防音工事とは? |
「住宅防音工事」とは、航空機の音響の障害を軽減することを目的とし、
「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」第4条に基づき、補助金の交付が
防衛大臣が指定する第一種区域に所在する地域内で
居住の為に使われている住宅が対象となります。
対象区域は 大和 綾瀬 藤沢 相模原 座間 海老名 茅ヶ崎 町田 になります。ご確認下さい。
対象時期は区域によって異なります。管轄している防衛局もしくは、こちらの方へお問い合わせ下さい
神奈川県内は 南関東防衛局
東京都内は 北関東防衛局 の管轄となります。
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防音工事の区分 |
一挙防音工事
初めて行う住宅防音工事。
追加防音工事
従前の新規防音工事を実施した住宅を対象に行う防音工事。
防音区画改善工事
バリアフリー対応住宅や身体障害者等が居住する住宅等を対象に行う住宅防音工事。
外郭防音工事
住宅全体を対象として行う住宅防音工事。
機能復旧工事
住宅防音工事の際に取り付けられた防音サッシ・空気調和機器等が
老朽化などによって使えなくなり、取り替え工事を行う場合その費用を国が助成するものです。
工法
世帯人数によって、以下の居室が住宅防音工事の対象になります。 |
世帯人数 |
1人 |
2人 |
3人 |
4人以上 |
居室数 |
2室 |
3室 |
4室 |
5室 |
但し、外郭防音工事及び、防音区画改善工事についてはこの限りではありません。
室数
住宅防音工事の対象となる住宅の所在する区域の航空機騒音の程度に応じ、
次に示す計画防音量を目標として設計する。
区域の区分 |
計画防音量 |
工法名称 |
90WECPNL以上の区域 |
25dB以上 |
第T工法 |
80WECPNL以上90WECPNL未満の区域 |
25dB以上 |
第T工法 |
75WECPNL以上80WECPNL未満の区域 |
20dB以上 |
第U工法 |
※90WECPNL以上の区域の場合は、T工法に更に必要な工事を付加する。
また、住宅の構造により、工事の内容が変わります。 |
工事内容 |